未経験でもできるってホント?

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未経験でもフリープログラマーになれる?

日本国内における知名度も徐々に高まりを見せている「フリーランス」という働き方。毎日の通勤や人間関係の煩わしさから解放されて、得意なことを最大限に生かしながらお金を稼ぎたいと考える人が急増中です。実際どんな人がフリープログラマーになっているかというと、意外にも未経験からの参入者も少なくないんです。「プログラマーは専門性が高い職種なのに未経験でもなれるってホント?」と思うかもしれませんね。では、どうして未経験からフリープログラマーになることができるのでしょうか。その理由について見ていきたいと思います。

業界の人手不足はかなり深刻

今すぐにプログラマーを必要としている企業が欲しいのは、ほとんどが即戦力であることは間違いありません。でも、即戦力となる人材が圧倒的に足りないのがIT業界の現状です。未経験でもいいからプログラミングができる人材、もしくはこれからプログラマーを目指したいという人材でもいいから欲しいと考えている企業はたくさんあります。今後の展望を見ても、エンジニア不足は解消するどころかさらに加速してしまうという予測まで出ている始末です。プログラマーが足りないということは、裏返せば仕事が選べるということですよね。未経験から始められる上に仕事は受けきれないほどあるとなれば、チャレンジしてみる価値は大いにあるというものです。スキル不足のまま案件を受注なんてできるのだろうかと不安になるかもしれませんが、自分ではスキルがないと思っているだけで、企業から見れば喉から手が出るほど欲しいスキルかもしれません。

在宅案件が増えている

働き方改革が進むと同時に、在宅ワークを導入する企業が増えてきましたよね。さまざまな事情により外で働けない人の中には、働く場所の問題さえなんとかなれば働きたいという人が大勢います。そういう人たちの力を掘り起こすためには在宅案件がどうしても必要です。今後はますます在宅案件が増えていくことになるので、未経験者が自分のペースでできるフリープログラマーの仕事も増えていくことになるでしょう。

年齢の壁が壊れつつある

「エンジニア35歳定年説」を気にする必要はあまりありません。50歳を超えてからフリープログラマーとして独立しても、仕事はほとんどないというのが現実ですが、40歳代前半ぐらいならまだまだ入り込む余地があります。早いうちからクライアントとの関係を作っておけば、ある程度の年齢になってもフリーで活躍できますよ。まだまだ働き盛りの人を省けるほどの余裕はもはやありません。年齢のことはあまり心配せず、常にベストを尽くすための努力にそのエネルギーを向けたほうが公立的です。

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  • 年収は上がるのか?

    不安定リスクを取って独立するからには、会社員時代より年収を大幅にアップさせたいと考えるのはもっともなことです。フリープログラマーにはいろいろな働き方をしている人がいるので、同じ能力があっても年収はそれぞれで平均がわかりませんが、一般的なスキルがあれば会社員の倍を稼ぐことも可能です。プログラマーは歳をとると仕事がなくなるという説がありますが、フリープログラマーなら能力さえあれば活躍する場はあります。

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  • もはや成熟期?

    IT業界には、進歩の余地があるジャンルがある一方で成熟期に達しているジャンルがあることも確かです。今後はITの力で便利になったものの無駄をなくし、ものとものをつなげていくことが課題になっていくでしょう。業界の進歩の早さに追いついていないのが人材で、今すぐ優秀なエンジニアが欲しいと考えている企業は数えきれないほどあります。人材不足が深刻になると、労働環境の問題なども発生してくるので早急にクリアしたい課題です。

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  • どこからどこまでがIT業界?

    IT業界でフリープログラマーとして活躍するためには、業界内にどのような業種があるかをまず知っておかなければなりません。プログラマーに求められるスキルは業種によって異なるので、どのスキルを強化していくかを決めるためにもIT業界の全体像をまずつかみましょう。業種は分かれていても、それぞれ同じIT業界内で密接なつながりを持っています。企業規模や企業の方針によって細かい点は異なりますが、ジャンルの違いを知っておくことで今後の方向性を定めやすくなるでしょう。

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  • 逆にこれはダメって思うことは?

    自由に働くことができるという点ばかりに期待してフリープログラマーになると、独立してから現実の厳しさに打ちひしがれてしまうかもしれません。どんな働き方にも良いところと悪いところが必ずあるので、フリープログラマーの悪いところについてもしっかり理解しておきましょう。特に、営業や経理、スケジュール管理などが苦手な人やお金の不安に弱い人は、フリープログラマーの現実を冷静に受け止めておく練習をする必要があります。

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  • 登録~案件紹介のフローは?

    フリー向けのエージェントは大小さまざまな規模のものがありますが、大まかな利用フローは同じです。最初の一歩がなかなか踏み出せないなら、利用フローを確認してイメージを膨らませてみてください。利用するかどうか決めかねている状況なら、まずは相談だけしてみてからじっくり考えるという方法もあります。今の自分のスキルでどのぐらいの相場がつくのかを知りたい場合にも、エージェントから最新情報を入手することができます。

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  • エージェントは何のために使う?

    独立をためらう理由が営業ならば、あきらめる前にぜひフリープログラマー向けの案件を多く扱っているエージェントをチェックしてみましょう。営業力がなくても、プログラマーとしてのスキルがあれば、そのスキルに合う案件を探して紹介してくれます。また、紹介するだけじゃなく契約からその後のフォローまで一貫してサポートしてくれるのも大きな魅力です。エージェントによっては、福利厚生サービスが充実している場合もあります。

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